重度物理障害HDDのデータ復旧作業
弊社に辿り着くまで、数社に見積もりを取られていたようです。
ハードディスクの状態から、重度の物理障害という診断でかなりの見積もり額だったので、ほぼ諦めているという事でした。(数十万)
重度障害時は、弊社でも対応は難しいのですが、診断は無料とうたっているのでまずは診断をしてみることに…。
どうやら、基盤が壊れているようですが、ルーペを使って焼けている部分等を探してみるが見当たらず、電源を入れて確認しても異常に熱くなっている部分は見当たらない。
駄目元で、同型ハードディスクの基盤に交換してみることに…。
昔のハードディスクなら、基盤交換で難なく読み出しも出来る事も多かったのだが、やはり駄目だった。
もう一度、基盤を取り外し、半田割れ等が無いかを念入りにチェックをしてみると、IDEソケットの裏側に断線を発見した。
超精密用半田ごてを使い、超細ジャンパー腺で半田付けをする。
組み立てが終わって電源を入れパソコンに繋ぐと、みごとに自動再生が始まった。
ドンピシャだった。
どういう経緯で断線したかは不明だが、雑な扱いをするとこんな事も起きるかもしれません。
精密部品なので、扱いにはくれぐれも注意が必要です。
約100GBほどのデータの復旧に成功し、新品のハードディスクにデータを移して納品となりました。
作業代金は8400円とハードディスク代だけ、お客様には大変喜ばれました。
作業時間は、データ移行にかかる時間を合わせると約5時間の作業でした。
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